1953年

ムディエブ・M・ハッダッドは彼の故郷であるヨルダンでアルコール製造販売業、特にワイン作りにおいての先駆者でした。そして3世代経った今も彼の情熱は冷めることなく一族に受け継がれています。

1975年

70年代半ばにムディエブの息子、
ナスリとサミール・ハッダッドはイタリアのワインメーカーをヨルダンに招待し国内初めてのワイナリー及びセラー建設を実現させました。

2000年

世紀の変わり目に国内初のワイナリーが完成することで、
ハッダッド家のヨルダンワイン製造の大きな節目、また一族にとってワイン専門家としての旅の幕開けとなりました。

2002年

ヨルダンの歴史において始めてイタリア・スペイン・フランスなどのヨーロッパ品種の葡萄の木が、ミネラル豊かな120万平方メートルにも渡る砂漠の土壌に植えられました。世界でも珍しいこのテロワールはカベルネソーヴィニオンやシャルドネに独特の華やかさを生み出すのです。

2004年

「乾燥農業」に使われる特殊な方法で年間330日続く晴天で乾燥した土壌に命の水を注ぎます。この年に砂漠のワイナリーで最初の葡萄が収穫されました。 記念すべきハッダット家の新ブランド「JR Wine」(ヨルダンリバーワイン)の誕生です。

2015年

ヨルダンリバーワインのNEWラインが次々と発売されるなか、特に砂漠のセラーという特別な状況下で熟成された2004年度のヴィンテージワインは世界のワイン投資家に注目されています。