歴史が織りなす味わい。
キリスト生誕の神聖な大地として知られるヨルダンを
人は「ホーリーランド」と呼びます。
そこで脈々と受け継がれるワインに身も心も酔いしれる人は数知れず。
BASIS
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Jesus Christ
最後の晩餐で、イエスはパンをとって
「これは私の体である」と言い、 杯をとって
「これは私の血である」と言った。旧約聖書では、ノアが新しい生活を始め、ワインを生産するためにブドウ園を植えた 地域にブドウとワインが存在することを聖書は証しています。
ヨルダン・ハシミテ王国のハッダット家に代々受け継がれる砂漠からの贈り物
世界でもっとも特徴的で美しいワイナリー
火山玄武岩質の砂漠からなる葡萄園。砂漠の下には標高1800mの山地から流れ出る雨や雪解け水が溜まった地層があり乾燥した土壌に命を注ぐことで特長のある香り、テイストを生み出します。
歴史と場所
文明の発祥地であるヨルダンは世界に誇れる長いワイン造りの歴史があります。
また世界遺産に囲まれたハッダッドのヴィンヤードは海抜840メートルに位置する玄武岩質の砂漠で、その景色は訪れる人々を魅了しています。
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土壌と気候
365日のうち330日以上が晴天で、砂漠の乾燥した気候と絶え間ないそよ風が相まって葡萄栽培には最適のテロワールです。
また砂漠特有の昼夜の激しい温度差で葡萄の木は休眠状態になり華やかで香り高い特性が向上します。 -
葡萄の木と水
中東特有の気候と玄武岩質砂漠のミネラル豊富な土壌で育てられる厳選された40種類以上の世界的に有名な最高品質の葡萄の木々。
過酷な砂漠環境での葡萄栽培に欠かせないのが火山灰砂漠の表面下、約400mの深さの地層に長い月日を経て蓄積された雨と雪解け水なのです。
この生命力溢れる水は「乾燥農業」に特化した持続可能な形で地上に運ばれ使用されています。
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世界でも珍しい玄武岩質のテロワールから生まれるハッダッド家の物語
JRワインはかつてヨルダン地域で盛んであった歴史的なワイン造りを現代に復活させたいというハッダッド家の探求心のもと生まれました。 特に私の父のムディエブ・M・ハッダッドは熱い情熱のもと火山玄武岩質の砂漠というユニークな土壌を開拓し、42種類以上の葡萄を植えました。今では世界的受賞歴のある多くのワイン製造に成功しています。
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ムディエブは1953年、ザルカ川のほとりに国内で最も古い蒸留会社の礎を築きヨルダンで初めてアルコールの製造販売を始めました。
まずは銅製の単式蒸留器を使いヨルダンの地酒アラックやブランデーの製造に着手しました。
この単式蒸留器は今日でもアラック製造に使用されています。
父の情熱は次第にワイン製造へと移り、1975年にヨルダンで初めてのワイナリーとセラーの建設に至りました。
そして2000年に国内初の葡萄園が完成するのです。酒造りに対する父の情熱と揺るぎないビジョンは今でもしっかりと家族に受け継がれています。
我々ハッダッド一族は代々受け継がれてきた伝統や郷土への深い繋がりを共有し、また曽祖父が描いていた夢を一族で実現させることによって緊密な家族関係を築いてきました。
ハッダッドセラーで製造される各ボトルは我が一族の情熱と愛情の賜物で、飲み手を幸せにし、人々の繋がりをより深めてくれるでしょう。
規律と尊敬が高く評価される日本の文化において「お酒」は公私共に昔から大変重要な役割を担っています。
私の父は杯を交わす事で相手と一体感、幸福感、誠実さを分かち合えると考えていたので、日本の文化に深く根付いている「飲みニケーション」に深い共感、繋がりを感じています。
JRワインは世界でもっとも特徴的でユニークな土地の1つから生産されています。
肥沃な土地から育てられた並はずれたワインの数々は「ヨルダン本来の味」を生み出します。
玄武岩質の砂漠という難易度の高い環境でブドウの木を育て、ヨルダン国内初のワイナリーと国内最大のセラーで温度と湿度を管理し大事に製造してきた一族の愛情、情熱またプライドが詰め込まれているJRワイン。
一口飲むとあなたの心に語りかけてくるハッダッド家のストーリーと共にご堪能ください。
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ヨルダンワインは過去作品へのオマージュであり、私たちの未来への挑戦でもあります。
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